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ツェルマットの天気の特徴

スイスは年間を通して天候が安定しており、晴天率も比較的高い国です。
地域によって特徴はありますが、ツェルマットへ足を運ぶなら、
現地の天気・気候は最も気になるポイントかもしれません。

ツェルマットの天気・気候の特徴

ツェルマットは山岳地帯のため、その日の天気や標高によって空模様が変わりやすいのが特徴です。
これは日本アルプスなどの山岳地帯も一緒ですね。
午前中は晴れていても、午後から天気が崩れてしまうこともよくあります。

①一日の温度差が激しい

朝晩と日中とで約10度前後の気温の変動があります。夏でも朝晩は冷え込みます。

②乾燥している

日本よりもカラッとしていて涼しく、とても過ごしやすく快適な気候です。まさに避暑地!

③日差しが強い

標高の高いところでは特に日差しが強いため、日焼け対策は必須です。

④天気によって気温が変化する

晴れて暑く感じていても、雨が降ると寒くなり、天気が崩れると夏でも雪になることもあります。

ツェルマットの天気にふさわしい必需品

標高1,620 mのツェルマットの天気は、スイスの街中とは別物です。

①夏のハイキングシーズン

日焼け止めクリームやサングラス、帽子は必需品です。
晴れていると暑く感じることもありますが、紫外線がかなり強いので、夏でも薄手の長袖のシャツが活躍してくれるでしょう。
気温差が大きいため、夏でもフリースやセーター、標高の高いところでは雪が降ることもあるので、ダウンジャケットを必ず持っていってください。

②冬のスキー・スノーボードシーズン

広大なゲレンデやオフピステのエリアが広がるツェルマットでは、3000メートル以上の場所を滑降することもできます。
かなり暖かい格好をしてください。
耳が隠れる暖かい帽子、厚手の手袋やゴアテックスのジャケット、インナーや靴下も保温効果のあるものを選びましょう。

シーズンごとのツェルマットの天気

5月ごろまで雪が多く、この時期でも雪質は良好です。長いスキーシーズン終盤の時期です。

例年6月下旬から7月頃がハイキングのベストシーズンとなります。7〜8月は雪が降ることもほとんどなく、天候が安定する時期です。8〜9月は雨が降ることも多いです。

9〜10月は降水量が最も多い時期ですが、日本ほど雨が降り続くことはあまりありません。
平均気温も10度を下回り、雪も降り出し、冬は目前です。

11月以降は豊富な降雪でパウダーシーズンになり、スキーヤー・スノーボーダーにとって最高のシーズン到来です!